| 《 第１０期役員時 》 |
・送辞 在校生代表/？？？？ ・答辞 卒業生代表/秋山延義 ・山梨大学マンドリンクラブ殿へ！ 阿部信彦 ・最後にひとつ 安藤恵一 ・大学を去るにあたって 増田剛徳 ・断想 卒業に際して 新海美津子 ・部長として 笠原敏男 ・副部長として 西沢 昭 ・副部長として思うこと 窪田清子 ・雑感 庶務 田副直樹 ・会計 岩田直行 ・購買 広谷耕作 ・楽譜 田島愛江 ・レクレーション 神山千鶴 ・雑感 〜思いつくままに〜 指揮/猪早逸郎 ・(無題) 1st/後藤正彰 ・たわごと 2nd/布引英夫 ・合奏とパート Dola/水野博文 ・マンクラ私感 Gtr/池上清春 ・(無題) チェロ/笠原俊男 ・パートリーダーとして Flute/西沢 昭 ・(無題) Bass/小林誠一郎 ・ギターの存在価値 Gtr/小野隆光 ・独身会会長になって 大倉芳明 発行：昭和47年 3月18日 編集委員：水野博文、青柳さつき、佐野ひろみ 飯島 徹、小林誠一郎 |
「独身会会長になって」
９期／大倉 芳明
まず独身会会長とは何でありましょうか。
これは文字通り独身でいることです。つまり、土曜日の夜でも他人は皆外出しているのに、1人で寂しくギターなどを弾いている人たちの為の会であります。そしてこの会に入会できる人は、今のところ、１年男子１００％、２年男子約９１％、３年男子約４０％であり、女性については１年４４％、２年６７％、３年８０％となっています。なお会費はいっさいかかりませんので安心して下さい。
ところでこの会の目標は何であるかわかりますか。・・・そうです。この会を抜けることなのです。つまり恋人を見つけることなのです。そしてその時には残念ながらこの会の会員をやめていただくことになります。このように、会をやめることを目的としたユニークな会は、日本広しといえどもこの独身会しかないのです。よってこの会の会員になられている人は、名誉と誇りを持っていただいてよろしいかと存じます。（←自己満足及びひがみかもしれませんね。）
ところでこの会の会長とは何をするのでしょう。・・・そうです。それは会員をこの会から抜けるように手助けするように努力する事と思います。会員が少なければ少ないほどその会長は立派なのではないかと思います。つまる所、会長1人しかいない独身会が理想の姿なのでしょう。ところで、前会長はどうであったでしょうか。確かにいろいろ努力し頑張ったのです。でもそれはＭ木さん自身に対してであったと思います。私はそれを別に非難するわけではないのです。私はその中に人間の弱さといおうか、人間味を感じるのです。たぶん彼女もそれにほだされたのでしょう。ところでそんな事を言っている自分自身に対してもあまり自信があるわけではありません。私も人間でありますから、いつ前会長のようになるかわかりませんが、その時はよろしく。
でも私は一生懸命会員のために頑張るつもりであります。真剣な悩み対しては、真摯に答えるつもりです。そしてその人のためにはあらゆる手を尽くして、良い方向に持って行くつもりです。戦わずしては何も得られません。悩みがあればいつでも僕の所へ来て下さい。
《注》 プライバシーの都合上、一部イニシャルに変更させていただきました。 （by 管理人）
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